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在宅医療
高齢化社会を迎え、政府が2000年より介護保険という制度を作りました。この間に日本の医療制度の中に介護保険制度が切り離せない状態で関わり、少しずつ変化してきています。
その要望は、年々強まってきています。
私が、大学病院や総合病院で勤務していた時も、通院が困難になったり、完治の難しい病気で、残された人生を住み慣れた自宅で、家族ともに生活したいという要望があり、訪問看護や在宅診療をお願いすることがあり、近年は増加傾向になっております。
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認知症や体に障害があって通院が困難であるけれども定期的に医師の診察や処方が必要な方に定期往診を行います。
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ターミナルケアと言って癌などの不治の病により余命が限られた患者さんに対して訪問看護と連携して疼痛緩和や終末期治療を行います。
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重症度や急性増悪に応じて、頻回の往診になることもあります。
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口腔内の不衛生から、誤嚥性肺炎などを合併する方も多く、当院では歯科医師による訪問診療も行っています。
在宅医療は、介護保険制度と深く関わっており、医師が主治医意見書を書き、近隣の訪問看護ステーションとも連携し診療させて頂きます。
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